健康増進法、その内容とは?分かりやすく5分で解説!
こんにちは、和です!
今回も調理師試験に
よく出題されるけど分かりにくい問題を
詳しく解説していきます!
この内容はとても難しくて
一人で勉強しようと思ってもかなりの時間をかけなければならないでしょう
調べることに時間を使うより
その時間で暗記をしたほうがいいと思いませんか?
今回の内容は
健康増進法!!
健康増進法は2002年に
それまであった栄養改善法の代わりに
制定された法律です!
栄養の改善だけでなく
国民の生活全般の実態を把握し
その状況に応じた効果的かつ
具体的な施策の展開が図れるよう
規定を設けました
健康増進法では、
目次の次に国民の責務が定められ
「自分の健康を自分で守り、作り出すことこそ健康づくりの基本である」
ということを国民に認識させることを
狙いとしています
また、国、都道府県、市町村、健康増進事業実施者、医療機関、その他の関係者は、
国民の健康増進を総合的に進めるため
互いに連絡を取りながら協力するよう努力することが定められています
健康づくりの基本的な方向性は同じでも
地域の実態や課題は異なることから
地域の実情に応じた
具体的な施策が必要です
つまり!
全ての地域で同じ施策ではない!!
ということです
国民の健康づくりを推進するためには
栄養面の把握だけでなく
生活習慣全般について調査・把握
しなくてはなりません
そのため国は
国民健康栄養調査
を行うことにしました!
それは何かというと
国民の身体状況、栄養摂取量、生活習慣の状況を明らかにするものです!
従来の国民栄養調査では
生活習慣の状況まで把握できなかったため改善されました!
健康づくりには健康診査の実施や
健康教育・相談の実施等が重要ですが
それには様々な職種が連携をとり地域の実情に応じた保健活動を推進することが必要となります
例えば、生活習慣の相談について
市町村は住民の健康増進を図るために
医師、歯科医師、薬剤師、
看護師、栄養士
など他にも様々な専門士に栄養改善などの生活習慣の改善について住民からの相談に応じさせ
必要な栄養指導、保健指導を行わせます
他にも
専門的な栄養指導、保健指導
について
栄養指導などのうち
特に専門的な知識を必要とするものや
特定給食施設の栄養管理についての指導などを行うことが規定されています
都道府県知事は
こうした栄養指導を行う者として
医師または管理栄養士資格を持つ
職員から栄養指導員を任命します
また、健康増進法の制定により
駅構内、学校などの公共の場での
禁煙運動も進められています!
これは、他人の吸うたばこの煙を吸わされる、受動喫煙が健康に有害であることから、防止するためにとられた措置です。
健康増進法について
なんとなくでも理解できましたか?
一回では覚えられなくても
書いたり読んだりするうちに
自然と脳が覚えてくれます!
ノートにまとめたり、時間が空いた時に読み返してみてくださいね!
そうすればあなたも試験一発合格です!
夢に向かって頑張っていきましょう♪
最後までお読みいただき
ありがとうございます!