食品の裏の○○見てますか??
こんにちは、和です!
あなたは見てますか??
今日コンビニで買ったお菓子
お昼に買ったお弁当
自動販売機で買った飲み物
全ての食品に付いているもの!!
それは、、、
食品表示!!
日本には世界中の食品があふれています
それらの中から食品を選択するとき
大事な目安となるのが食品表示です
食品表示はもともと
栄養の改善など国民の健康の増進を図るための、健康増進法
飲食による衛生上の危害発生を防止するための、食品衛生法
品質に関する適正な表示によって消費者の選択を助けるための、JAS法
を始めとして
様々な法律によって規制されていました
しかし!!
その表示内容に重複が多く分かりにくい事項が含まれていることから
健康増進法、食品衛生法、JAS法
の3つを
「食品表示法」
という1つの法律にまとめました!
食品表示法に基づく食品表示基準は
消費者の求める情報を提供することと
事業者が実行できることとの
バランスを図り
双方に分かりやすい表示基準を
目指して策定されました
表示の基準は大きく分けて
4つあります!
①栄養成分表示
食品単位(1食、1袋、1箱など)の
エネルギー、たんぱく質、脂質、炭水化物、食塩相当量
この5項目の表示が義務付けられ
この順序で表示しなければならないというものです
ただし!
食塩不使用の場合に限り
カッコ書きで食塩相当量表示をする条件でナトリウム表示も可能です
表示する栄養成分の含有量は
推定値表示も認められていて
「推定値」
「この表示値は目安です」
などの記載が必要です
②強調表示
加工食品の栄養成分や
エネルギーについて
強調表示をする場合の基準を
設けたものです
この場合は推定値による表示が
認められません✕
強調表示をする場合は
その強調しようとする栄養素などのほかに栄養成分表示の
エネルギー、たんぱく質、脂質、炭水化物、食塩相当量
の5項目も必要です!
低カロリー、カルシウム強化などの
強調表示を行う場合は
その含有量が一定の基準を満たしているか(絶対表示)
ほかの食品と比較して基準量以上の増減であるか(相対表示)
のどちらかに適合した場合に表示が可能
③栄養機能食品の表示
健康の維持に必要な栄養成分の補給のために利用される食品で、栄養成分の機能を表示するもの
④機能性表示食
自分の責任において、科学的根拠に基づいた特定の保険の目的が期待できるという食品の機能性を表示した食品
①②は特に
試験に出やすいところです!!
読んで、書いて
しっかり覚えていきましょう!!
最後までお読みいただき
ありがとうございます!